村八分を考える
どうもminatoです。
新型コロナウィルスに関して、月日と共に少し落ち着きを取り戻し、正体が見えてきている人もいるのではないでしょうか?
メディアからの情報を鵜呑みにする人から実行再生産数や重傷数の増減など真の数字を追う人など複数いると思います。
今日は新型コロナウィルスから、村八分を考えると言うテーマで3つの要点を書いていこうと思います。
自身も田舎出身のため、田舎での生活のメリットやデメリットなどよく分かってるつもりでいます。
結局それぞれの価値観で良し悪しも決まってしまうし、各個人それぞれの正義がありますのでそこも踏まえて書いていこうと思います。
村八分とはなに?
まず村八分という言葉知っていますか?
村八分とは、村落の中で、掟や秩序を破った者に対して課される制裁行為であり、一定の地域に居住する住民が結束して交際を絶つことである。転じて、地域社会から特定の住民を排斥したり、集団の中で特定のメンバーを排斥したりする行為を指して用いられる。
引用元:ウィキペディア
簡単に言うと小規模なエリアでの嫌がらせなどになります。
最近では新型コロナウィルスの発症で田舎の地方のかたによくありました。具体的には
- 発症者の特定、誹謗中傷
- 家を特定され嫌がらせを受ける
- 未就学児の保育園、幼稚園の通園拒否
- 発症者の学校、勤め先への苦情
など他にもあるかもしれません。
私が聞いた話では、学生だった子供さんが新型コロナに発症し、学校を退学、その両親は勤め先をも退職し、その地域から引っ越しをしたと言うことも聞きました。
感染してしまい、若干の落ち度があったかもしれませんが、そこまでのことをしないといけなくなるまで追い詰めないといけなかったでしょうか??
原因と対策
良くも悪くも田舎のかたは都会とは対照的で自分の居住しているエリアの人というのを少なからず把握しています。
あそこに◯◯さんってかたが引っ越してきたよ。とか
あそこの◯◯さん、あの会社にお勤めみたいだよ。とか
お子さんはあそこに行ってるみたいよ。とか
必要に詮索されることもあるかもしれません。
そう言ったところのほうがこういう問題と根強い関係があるように思えます。
あと閉鎖的であればあるほど、悪い噂、悪いことは特定され、そこでの情報は正しい正しくないに関わらずSNS並みに匿名で拡散され共有されます。
ニュースなどの報道、ネットのデマなども先ほど同様拡散され、誤った情報の集団が出てきてしまいます。
集団の中には疑問を持つ人も少しはいるかもしれません。
ですが自身を排除されてしまうことへの恐れと、新型コロナという悪いものに感染した人への攻撃は正しいという正義意識から叩いてしまうんだと思います。
大まかな流れとしては、
- 正義意識、興味から感染者を特定、拡散。
- さらに周囲の人、環境を特定、拡散。
- 感染者、周囲の人、環境への誹謗中傷。
という流れになると思います。
誹謗中傷も匿名だと行いやすくなります。
SNSでの誹謗中傷はネット社会の弊害でもあります。
バレなければなにをしてもいい、私は正しいことをしているんだ。
たとえ本人に原因があったとしても法律で規制されていない限り、叩いて良いわけではありません。
規制されていても叩いていいというわけでもありませんが。
自分は正しいことをしているという間違った解釈からの行動です。
はっきり言って間違ってます
まとめ
今回題材にした村八分というのも私が田舎が嫌いな部分でもあります。
好きな人ならいいけど嫌いな人でも自分との距離が近いし田舎でのルールは絶対的なものがあったりだとか。
現在の子供たちは住んでた田舎を出て行く子が多数だと思います。
何故でしょうか?不便なこともあるかもしれません、都会に魅力があるからかもしれません。
ただ、それだけだと思っているだけなら若い子は本当にいなくなりますよ。
新型コロナウィルスでこう言った村八分が取り上げられるたびに田舎の恥だと思います。
そうではない素晴らしい地域もあると思いますし、そういう地域を作っていってください。
新型コロナウィルスに関してもメディアの情報はイマイチですが、少しずつ理解と妥協点というのが見えてきている気がします。
早く前のような環境に戻って欲しいです。
少し前にテラスハウスに出演していた、木村花さんの自殺が報道されました。
匿名の誹謗中傷、やっているかたは小石を投げている程度でも大多数の人から小石を投げられると人は埋れて死んでしまいます。
少しのことでもやめていきましょう。
田舎だけの村八分、SNSやネットではコミュニティという村単位でアンチが集まり匿名で誹謗中傷を行っています。
良くも悪くも田舎だけにとどまらず似ている人たちなのでしょう。
最後、感銘を受けたダウンタウンの松本さんのツイートですが、
めちゃくちゃカッコいいですよね。
ぜひ皆さんこれをやっていきましょう✨
それではまた!